デート商法は恋愛感情につけこむため、ターゲットが女性の場合は男性が、
ターゲットが男性の場合は女性がメインの担当者になり勧誘を行います。
若い人、とくになぜか20歳になったばかりの人に被害者が多いようです。
また、普段、異性と話す機会がなかったり、私生活の中でつらいことがあったり、
寂しさを感じている人がデート商法の被害にあいやすいようです。
手口としては、出会い系サイト、お見合いパーティ、電話、電子メールなどでの
出会いをきっかけとして、異性の販売員が身分を秘匿して接近してくる。
販売員は、相手と何回か会って話やデートをし感情移入させた後で、
毛皮や宝石などの商品をねだって、業者の販売店に誘いこむ。
相手が業者の販売店に入ると、販売員数人に取り囲まれたり、おどされたり、
異性の販売員に甘えられたりして、商品を強引に購入させられる。 とういうケースが
よくあるパターンのようです。
また、販売員が異性であることが、心理的にクーリングオフの行使をためらわせる
効果があるともいわれています。
デート商法に引っかかってスーツを買ってしまっても、異性であるからと躊躇せず、クーリングオフの
手続きを進めましょう。そうすれば泣き寝入りにはならないはずです。
事例・Q&Aによる悪徳商法対処法
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とにかく、社会に出る前の若者に、絶対読ませるべき。 |
「メディアなどで、散々紹介されているのだから、今更言われなくたって知ってるよ」などと能書きを垂れることなかれだ。
快楽は知っていても、世の凄惨さを知らないで社会に出て行く若者たちは、真摯な思いを抱いて、本書の中に列記された、過酷な社会の現状を知るべきだ。様々な悪徳商法の手立てを紹介することで、著者である弁護士は、「被害者にならないために」だけでなく、「加害者になることの多大なリスク」も訴えている。それを行間に読み取るべきだろう。
若者たちが、様々な悪徳ビジネスに手を染め、発覚し、逮捕され、二度と戻らない時間を獄中で過ごしている現実。著者は、それに警鐘を鳴らしているのだ。
「弁護士の書いた本は難しくて」なんて、寝言を言っている場合じゃない。世の中と向き合って、長い人生を生きていくには、幾多の人生経験と、生きた教科書が必要なのだ。
その教科書のひとつが、これだと推薦したい。

